【トレンド調査】裏原レポ 80年代DCブランド+ジャパン=ダサいはかっこいい
先日、トレンド調査のため裏原へ
裏原はトレンドピラミッドの頂点の人たちがいるゾーンだから、たまーに見に行くようにしてる。
裏原は新しいカルチャーの発祥地なので、ファッションをおしゃれとかいう次元ではない“時代”として捉えることができるのが醍醐味。
“今”は若者にとっては古いもので、これから自分たちの時代を作るためにカルチャーを創造する、それは“今”の課題を払拭する答えが現れてたりするのがおもしろい。
今の裏原は、かなり混沌としており、おそらくベースは80年代。目立つのはDCブランドっぽい感じ。DCブランドのあのちょっと悪い感じに(和柄からアニメまで幅広い)ジャパンカルチャーと古着をミックスして正直ハチャメチャのグッチャグチャな印象だった。
けど、そのハチャメチャ具合がなんともかっこいい。
DCブランドなノリも、和柄もサブカルアニメも古着も言ってしまえば時代遅れだったりローカルカルチャー、それはひとつひとつを取り上げればファッションとしては“ダサい”もの。
だけど、このダサい要素をミックスして見たこともないようなダサさ=新しさが斬新でかっこいいの。
ここに、“俺たちの手でかっこよくしてやるよ”っていう堂々とした魂を感じるんだよね。
まさにロックw
裏原の通りには電子タバコじゃなくて紙たばこを路上で吸ってる若者を多くみかけ、たぶん、これも反発というよりは演出なんだろうなーって思った。
DCブランド時代の古いやんちゃさを今の空気でたしなむみたいなね。
ちょっと前にもTENGAの記事を書きましたが、今までできなかったことをできるようになる状態に新しい市場が生まれます。まさに、女性は一昔前と大きく生き方が変わり、今までできなかったことをできるようになっているし、ならないと不自由なのです。
以前書いたTENGAの記事↓
【関連記事】梅田ドンキのTENGAで感じた市場開拓
あたり前を壊さないと生きづらい、その風潮をしっかり捉えてメッセージを含めた商品展開をしている#FR2、顧客の巻き込み方うまい!!
一見過激に見えて、実はあたり前をぶっ壊すその姿勢が変化を求める人たちの新しいカルチャー創造をしっかりと後押ししてくれています。そこにはブランドとしての誠実さがある。
時代とともに、ホスピタリティーも変わりますね。
ユニクロの接客も“ヘルプユアセルフ”欲しいものを欲しいだけを叶える。
過剰な気遣いはいらない、今欲しいものの手助けでいい、それが現代の人ですよね。
過剰なサービスにお金を払うなんてコスパが悪い、その時代の“何を本質的に欲しているか?”をわかっている企業は本当に強いなって思う。
ハチャメチャでちょっヤンチャであたり前がぶっ壊れてるこの裏原に流れる空気は、前時代的な真面目さを守ろうとする“今”への変化を創造するカルチャーだと感じました。
古いものを否定するわけじゃなく新しい解釈で取り入れる、その解釈が“こういうもの”というあたり前を無視したものだなって思います。
来年には街にもっとこの空気が浸透していると思います。
これは、若者だけに限らず、私のようなアラフォー女にも変化の兆しなのだと思う。
これってあたり前?は一回疑ってみてもいいのかもしれない。
思い込みによって自分の可能性を狭めるのは、、、
裏原のトレンド的に言うとダサい。
今まであったものを新しい解釈で自分なりにミックスした生き方
それがおしゃれな生き方なんだろうね。
ちなみに、マーケティングではこのデジタル時代にターゲティングすべきは
・若者⇒ゲームチェンジャー
・女性⇒家庭の財務省
・ネット民⇒熱狂的伝道者
と言われており、それは社会の変化がないと生きづらいセグメントの人たちです。
生きづらさから変化を求め新しいカルチャーが生まれる、そこに消費が発生するからです。
おじさんは?ってなるけど、彼らは今まで男性社会だったので困らなかったし、今も変わらないほうが困らないの。だから変化を拒むので消費が生まれない。
でも、女性が変わったら男性も変わらざるを得ないので、いずれおじさんカルチャーも生まれるのでは?
ご参考までに
裏原はトレンドピラミッドの頂点の人たちがいるゾーンだから、たまーに見に行くようにしてる。
裏原は新しいカルチャーの発祥地なので、ファッションをおしゃれとかいう次元ではない“時代”として捉えることができるのが醍醐味。
“今”は若者にとっては古いもので、これから自分たちの時代を作るためにカルチャーを創造する、それは“今”の課題を払拭する答えが現れてたりするのがおもしろい。
今の裏原は、かなり混沌としており、おそらくベースは80年代。目立つのはDCブランドっぽい感じ。DCブランドのあのちょっと悪い感じに(和柄からアニメまで幅広い)ジャパンカルチャーと古着をミックスして正直ハチャメチャのグッチャグチャな印象だった。
けど、そのハチャメチャ具合がなんともかっこいい。
DCブランドなノリも、和柄もサブカルアニメも古着も言ってしまえば時代遅れだったりローカルカルチャー、それはひとつひとつを取り上げればファッションとしては“ダサい”もの。
だけど、このダサい要素をミックスして見たこともないようなダサさ=新しさが斬新でかっこいいの。
ここに、“俺たちの手でかっこよくしてやるよ”っていう堂々とした魂を感じるんだよね。
まさにロックw
裏原の通りには電子タバコじゃなくて紙たばこを路上で吸ってる若者を多くみかけ、たぶん、これも反発というよりは演出なんだろうなーって思った。
DCブランド時代の古いやんちゃさを今の空気でたしなむみたいなね。
路上たばこに加えもうひとつすっごく驚いたのが#FR2
2014年に創設されたブランドで"うさぎのカメラマン"という設定の「カメラマンが着る服」というコンセプトでアパレルやアクセサリーを展開。
かなり過激なデザインやディスプレイで衝撃
過激故、無視てきないこのブランディング、すごいっす
この内装、見ただけでわかりますよね、過激
ここ、すぐそこが表参道ヒルズなんだよw
ファッション小物と一緒いアダルトグッズが並ぶ
過激なキーホルダーガシャポン
つい欲しくなっちゃうパロディがセンスいい
以前書いたTENGAの記事↓
【関連記事】梅田ドンキのTENGAで感じた市場開拓
あたり前を壊さないと生きづらい、その風潮をしっかり捉えてメッセージを含めた商品展開をしている#FR2、顧客の巻き込み方うまい!!
一見過激に見えて、実はあたり前をぶっ壊すその姿勢が変化を求める人たちの新しいカルチャー創造をしっかりと後押ししてくれています。そこにはブランドとしての誠実さがある。
時代とともに、ホスピタリティーも変わりますね。
ユニクロの接客も“ヘルプユアセルフ”欲しいものを欲しいだけを叶える。
過剰な気遣いはいらない、今欲しいものの手助けでいい、それが現代の人ですよね。
過剰なサービスにお金を払うなんてコスパが悪い、その時代の“何を本質的に欲しているか?”をわかっている企業は本当に強いなって思う。
ハチャメチャでちょっヤンチャであたり前がぶっ壊れてるこの裏原に流れる空気は、前時代的な真面目さを守ろうとする“今”への変化を創造するカルチャーだと感じました。
古いものを否定するわけじゃなく新しい解釈で取り入れる、その解釈が“こういうもの”というあたり前を無視したものだなって思います。
来年には街にもっとこの空気が浸透していると思います。
これは、若者だけに限らず、私のようなアラフォー女にも変化の兆しなのだと思う。
これってあたり前?は一回疑ってみてもいいのかもしれない。
思い込みによって自分の可能性を狭めるのは、、、
裏原のトレンド的に言うとダサい。
今まであったものを新しい解釈で自分なりにミックスした生き方
それがおしゃれな生き方なんだろうね。
ちなみに、マーケティングではこのデジタル時代にターゲティングすべきは
・若者⇒ゲームチェンジャー
・女性⇒家庭の財務省
・ネット民⇒熱狂的伝道者
と言われており、それは社会の変化がないと生きづらいセグメントの人たちです。
生きづらさから変化を求め新しいカルチャーが生まれる、そこに消費が発生するからです。
おじさんは?ってなるけど、彼らは今まで男性社会だったので困らなかったし、今も変わらないほうが困らないの。だから変化を拒むので消費が生まれない。
でも、女性が変わったら男性も変わらざるを得ないので、いずれおじさんカルチャーも生まれるのでは?
ご参考までに
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自己紹介させてください。
1979年生まれ
多摩美術大学絵画科油画専攻 卒業
ゲームメーカーデザイナー・企画として働いています。
小学館SAKURAで読モしてました。
ファッションブログは2012年からほぼ毎日続けてます。
ブログきっかけでテレビ出ました、ファッションライターになりました。
女性のマーケティングに興味があります。
ハンドメイドのアクセサリー作ってます。
絵を描いています。
オリジナル雑貨作ってます。
いろいろやってます、よく言えばマルチプレイヤー、悪く言えば器用貧乏です。
2人の男の子の母親です。
でも、夫はいません。
不安を抱えて自由に生きるシンママです。
そして、いつも想ってる人がいます。
モコーデはそんなまとまらない私の日常をつづったブログです。
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