【トレンド調査】裏原レポ 80年代DCブランド+ジャパン=ダサいはかっこいい
先日、トレンド調査のため裏原へ 裏原はトレンドピラミッドの頂点の人たちがいるゾーンだから、たまーに見に行くようにしてる。 裏原は新しいカルチャーの発祥地なので、ファッションをおしゃれとかいう次元ではない“時代”として捉えることができるのが醍醐味。 “今”は若者にとっては古いもので、これから自分たちの時代を作るためにカルチャーを創造する、それは“今”の課題を払拭する答えが現れてたりするのがおもしろい。 今の裏原は、かなり混沌としており、 おそらくベースは80年代。目立つのはDCブランドっぽい感じ。DCブランドのあのちょっと悪い感じに(和柄からアニメまで幅広い)ジャパンカルチャーと古着をミックスして正直ハチャメチャのグッチャグチャな印象だった。 けど、そのハチャメチャ具合がなんともかっこいい。 DCブランドなノリも、和柄もサブカルアニメも古着も言ってしまえば時代遅れだったりローカルカルチャー、それはひとつひとつを取り上げればファッションとしては“ダサい”もの。 だけど、このダサい要素をミックスして見たこともないようなダサさ=新しさが斬新でかっこいいの。 ここに、“俺たちの手でかっこよくしてやるよ”っていう堂々とした魂を感じるんだよね。 まさにロックw 裏原の通りには電子タバコじゃなくて紙たばこを路上で吸ってる若者を多くみかけ、たぶん、これも反発というよりは演出なんだろうなーって思った。 DCブランド時代の古いやんちゃさを今の空気でたしなむみたいなね。 路上たばこに加えもうひとつすっごく驚いたのが#FR2 2014年に創設されたブランドで "うさぎのカメラマン"という設定の 「カメラマンが着る服」というコンセプトでアパレルやアクセサリーを展開。 かなり過激なデザインやディスプレイで衝撃 海外で売られているタバコの警告表示「Smoking Kills」や「BALEHENGANA」といったパロディ、「 ただヤりたいだけ 」といった過激な内容のメッセージプリントしたアイテムが売られている。 過激故、無視てきないこのブランディング、すごいっす この内装、見ただけでわかりますよね、過激 ここ、すぐそこが表参道ヒ