ユニクロと無印のプチプラトラッドと世界の見方を変える授業 11月30日

11月30日ブログ内容
本日のコーデ
世界の見方を変える授業
メディア掲載情報

本日のコーデ

Outer/UNIQLO
Knit/UNIQLO
Bottom/無印
Bag/BAG’n’NOUN
Shoes/Dr.Martens

ユニクロと無印のプチプラトラッド

●UNIQLO and JW ANDERSON 2017秋冬コレクション ダッフルコート
感謝祭で7990円に値下げしていたのでゲット
赤いコートずっと欲しかったので格安で手に入れられて嬉しい!
赤はサイズS~Lまで在庫ありそうです。
早めにチェックしましょう~

ダッフルコート

●ユニクロメンズニット
3年前のニットは今年も活用できそう。
メンズニットはベーシックだから着まわしやすい。

今季のはこれ↓

(出典:http://www.uniqlo.com/)

 ●オーガニックコットンストレッチデニム ボーイフィット アンクル丈

展示会で見てから気になっていた無印のホワイトデニム。
ストレッチが効いていて着心地がすごくいい。
小さいお子さんがいるママにいいかもです。

オーガニックコットンストレッチデニム ボーイフィット アンクル丈
(出典:http://www.muji.net/)


●BAG’n’NOUNの横浜限定トート
私、トートバッグ大好きなのですが、今回はBAG’n’NOUNのを買ってみました。
選んだのは横浜限定デザイン。
手持ち部分がブラックのクールなデザインが気に入りました。
割と大きめなので仕事用として活用します。
img1-1


●ドクターマーチン Ray BEAMS / 別注 パテント 3eye
ずっと気になっていたドクターマーチンはBEAMS別注のエナメルコーティングされたリボンのかわいいデザインのものにしました。
足元を武骨にボリュームアップしてレトロはトラッド感

Dr.Martens(ドクターマーチン)の「Dr.Martens×Ray BEAMS / 別注 パテント 3eye(その他シューズ)」|ブラック



●マークバイマークジェイコブスの腕時計


●ツイードイヤリング
あったかみのあるツイードのイヤリング、試作品です。




世界の見方を変える授業


4年目になった専修大学での講師
昨年までは二人で行っていた授業
今年はソロデビュー、90分の授業を単独で実施しました。

今回のテーマは「世界の見方を変える」

このテーマを見て、そりゃ悩む
とっても枠がデカいから(笑


大人になって変わった見方、いろいろあるけど
学生のころに今の知識を持ってやり直すことができたら
人生が変わっていたかもしれないと思える知恵を伝えるほうが聞き手にとってメリットがあると思いました。

かっこいい生き様や大人の嗜み聞いたところで、変化の激しい時代を生きる大学生にとって何の役にも立たないと思ったから。




今回は

・私の勤めている会社の事業紹介
・クリエイターとしての世界の見方は実はマーケティング視点
・就職活動と自分の可能性

この3部構成で授業を行いました。
受講者は20人程度、終了後には授業に対するアンケートを書いてもらいました。



その感想の中で最も多かった反応は

“自分の可能性を広げる視点”
”楽しんで継続することが成功体験への近道”

のこの2点だと理解しました。



学生の皆さんに何をお伝えしたかと言うと

今はまだ若いから自分の未来に無限の可能性があるように感じる。
でも、選択する度に可能性はどんどん狭くなっているということに気が付いてほしいということ。

決める=決断とは何かを断ち切って捨てることです。
ある会社に勤めれば、他の会社で働くことはできません。
当たり前のようでよく考えたら無限の可能性はどんどん消えていっているのです。

それは仕事だけでなく伴侶もそう、住む家だってそうです。
決めるとは可能性を断ち切ること
大人になればなるほど選択した結果、積み上げられた現状があり、新しい可能性のために何かを捨てるということの犠牲が大きくなっていく。
だから、若い時のように選べない決められない、そして現状を変えられない、結果人生が退屈なものになっていく。

だから、大人になればなるほどズルくてみっともなくなっていくと感じています。
大人になれば丸くなるなんて、そんなのきれいごとだって思う。
人生の先に天井が見えて可能性が無くなっていく自分を受け入れることができなくて、若い時に感じた素晴らしい快楽的瞬間を欲して必死にもがくのだと思います。


でも、そんな貪欲さこそ純粋な姿ではないかと思ったり。
純粋な姿って本当はみっともないんじゃないかなぁ。。。


こんなことを思っているから、大人になっても可能性を感じられる選択ができる“世界の見方”を持ってほしいなってお話しました。

私の勤める会社はとても事業領域が広く職種の変更も可能です。
私は38歳ですが、昨年、企画職に転向し更に会社も異動しました。
意欲があれば年齢に関わらず可能性を広げられる風土があります。

しかし、この転向や異動は今までの実績やポジション、更には年収さえも下がるというリスクを抱えています。犠牲を払ってでも実現したいことがあること、変化に耐えうる自信が無ければ選択できません。

なぜ、そんな選択をするかというと私は変化が無いということが耐えられないからなんです(笑)10年後の自分が今と同じことをしていると想像がついたら、いてもたってもいられず環境を変えてきました。その結果、悪いことにはなっていません。
変化の激しい業界に身を置く上で私の変化を好む気質が合っているのだと感じています。

一方で淡々と業務をこなし、年数を重ねれば役職も年収も上がっていくというレールがはっきりと見え安定を約束されている生き方もあると思います。この生き方は変化もリスクも少ない人生になるのだと思います。しかし、先が見えている分、人生の天井も感じやすく窮屈に思えるのではないか?と感じます。こういう生き方していないから、実際はどうかわからないし私の想像でしか無いけど。


何が言いたいかと言うと、
どっちが良いとか悪いとかじゃなくて自分の気質に合った選択をして欲しいということです。変化を好む人がレールの上を歩む後悔や、変化を嫌う人がリスクにさらされ続ける恐怖。選択を間違うと一度しかない人生が勿体ないと思うんです。

だから学生さんたちには直近で迫っている就職活動について
会社の大きさや知名度、年収の高さ、福利厚生という一般的評価以外にも事業領域の広さや職種の種類、社内の風土、業界の変化速度と変化をもたらした過去のイノベーション、そして自分の気質を見つめる視点を持つと良いとお話しました。

また、変化を好む生き方を選択する場合、常に先の見えない不安を抱えることになります。私もずっと不安を抱えています。この先どうなるのかな?って。
だから、不安を持った自分を支えるためにも成功体験を増やして自分を信じる力を身に着けて欲しいと伝えました。あの時、大丈夫だった、できたんだから今回もきっとイケる!って思える経験です。こういった経験を重ねるためには自分が楽しめることを見つけて磨き上げその領域で勝負し勝つことが一番だと思います。”勝負”や“勝つ”って狭義に感じますが、自分が納得できる結果を出すこと。勝負は磨いていたことを評価される土俵に立つこと、勝つは一人でも多くの人に必要とされ評価されることです。土俵は勝つたびにアマチュアからプロへ、評価は称賛から対価へと変わって成功体験の実感も大きくなっていくことが理想です。

だから、楽しめることを見つけて磨いて、それが経験に裏付けされた自分を支える自信になるから!とお話しました。私も、この自信の積み上げは継続中で、この先終わる予定はありません。だから、休まるときが来る未来も見えません(笑
これが変化を好む生き方なのかな、まだ答えは出ていませんけど(笑




こんなお話で楽しいを見つけたいという人
安定を選ぶ生き方で良いと気が付いた人
日常の見方を変えてみようと思った人

いろいろいましたが、残り少ない学生生活とその先にある大きな選択に向き合う新しい視点を感じてもらえたと実感でき嬉しく思いました。





こんなお話をしようと思ったきっかけは
一緒に働く同僚が、自分は淡々と業務をこなし退職するのだと思い込んでいたけど、私と出会って母でも女でも可能性を広げられると思えたから、もっと自由に生きたいという心に蓋をしていただけだったと気がついたという言葉をもらって、私の生き方や考え方が人の役に立つかもしれないと思えたからです。同僚には私が逆に感謝したいくらいです。





時々、自由に生きすぎて親に叱られることがこの年でもある私ですが、この先もやっぱり変化を好んで不安と闘いながら生きていくのは間違いないと思います(笑



また、来年も学生さんたちにとって少しでも役立つ知恵をお伝え出来たらと思い、やってくる次の一年も自己観察的な視点を持って過ごしたいと思います。












メディア掲載情報






●名古屋テレビ「ドデスカ」準レギュラーで出演中



NEW!!名古屋テレビ『ドデスカ』4回目のテレビ出演をしました。
放送は8月21日『女子ハピコーナー』で秋トレンドの着こなしをご紹介しました。


5月15日(月)6時台と7時台の2回に分けて出演しました。
テーマは「夏のトレンドファッション着こなし術」
名古屋テレビ ドデスカ
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自己紹介

1979年生まれ38歳
シングルマザー
多摩美術大学油画専攻卒業
メーカーのデザイナーを経て現在は企画職
ファッションブロガー7年目


ファッションライターとして連載執筆やテレビ出演


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